現状の予実管理
CRMのダッシュボード/目標設定機能は、現状 Excel で行われている予実管理を置き換えるものです。出典は BT社資料「現状の予算・実績管理方法の概要」(Excel「【住設】営業成績ステータス_完工ベース」の分析)。
現行(Excel)の管理方法
Section titled “現行(Excel)の管理方法”営業マンごとの個別シート
Section titled “営業マンごとの個別シート”- 各営業マンに専用シートがあり、氏名・所属エリアと「マンスリー」セクションを持つ。
- 「M1」「M2」など月次単位の行に、売上・名目減価・名目粗利益・実質減価・実質粗利益・営業利益(税抜)・インセンティブ反映率・インセンティブ金額 が並ぶ。
- インセンティブ金額は売上・粗利益に基づく反映率から計算(成果連動)。
部署・事業部単位の集計シート
Section titled “部署・事業部単位の集計シート”- 「【東京FS】全体」「【大阪FS】全体」「【PS】全体」など、事業部・営業課単位で各メンバー実績を合計(売上・粗利益・完工売上・インセンティブ等)。
- 同じく「マンスリー」形式で月次の進捗とインセンティブ総額を確認。
目標設定・予算配分
Section titled “目標設定・予算配分”- 「Q目標設定」シート:営業部門ごとの四半期・月次の売上/粗利益/営業利益目標、実質営利率、生産性(1人あたり売上)。
- 「部署別予算発生表」:どの月に予算が発生するかを一覧管理し、担当営業マンを紐付け。
- 「【住設全体】実質数字/名目数字」で事業部全体の月次実績を集計。
- インセンティブ反映率は等級表シート(例:FSAP①業績等級表)の基準に基づく。
CRMで再現すべきポイント
Section titled “CRMで再現すべきポイント”| 領域 | システム化の方針 |
|---|---|
| データベース設計 | 営業マンマスタ(氏名・所属・役割・インセンティブ等級)/予算テーブル(営業マン・部署・事業部の月別・四半期別目標)/実績テーブル(受注日・完工日・売上・名目/実質減価・粗利益) |
| 営業マンダッシュボード | 月次・四半期の予算と実績、インセンティブ反映率・金額の自動計算結果を表示 |
| 部署/事業部ダッシュボード | 全メンバー実績を合算、予算進捗・粗利益・完工売上・インセンティブ総額。期間フィルタ(日次〜四半期)とメンバー絞り込み |
| 目標設定・予算管理画面 | 管理者が四半期・月次目標を設定、月別の予算配分を管理 |
| インセンティブ自動化 | 反映率を等級表に基づきマスタ化し、売上・粗利実績から自動算出。部署全体の支払予定額も集計 |
| 入力と更新 | 予算は管理者が事前登録(変更履歴あり)。実績は商談・契約・完工登録と連携し自動反映。手動補正は編集履歴を残す |
| 表示フォーマット | 既存の「M1/M2」月次行を踏襲し、予算・実績・差異・達成率を横方向に配置(現場の慣れを維持) |