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ロードマップ

位置づけ: 全体を横断する計画ページ

新CRMは第1弾(催事・アイテム・商社)→後続フェーズ(顧客・商談CRM本体・見積/価格表・KPI予実・チャット/通知・データ移行)→将来構想(AIエージェント・業務自動化、SaaS化・分社化)の三段で展開する。開発は要件定義書を先に固める方式ではなく、モックへ反映して定例会でフィードバックを受け反映するMockフィードバック方式で進めており、決定事項の正本はredesign/meeting-logである。

本ページは各段の成果物・前提となる前段成果物・フェーズ間の依存関係を1画面で見渡すための横串ビューである。各領域の詳細は個別ページ(redesign/scope-phasingredesign/valueos-gap、featuresディレクトリ配下の各ページ)を正とし、本ページでの重複記載は最小限にとどめる。

フェーズ主題主要成果物前提となる前段成果物状態
第1弾催事シフト作成〜朝礼〜終了報告の一巡(/eventsなし(独立リリース可)本番(ve-crm-mock)へ反映済み
第1弾アイテム価格を持たない商品マスタ+周辺マスタ催事と独立本番(ve-crm-mock)へ反映済み(7/22是正まで反映)
第1弾商社(卸)卸金額登録・発注管理・決済フロー5種(前金/掛売/三社間/カード/その他)・商社別軸案件管理アイテムに依存試作(crm_app)で実装確認済み。本番反映は次回定例以降
後続①商談CRM本体案件パイプライン・世帯360度ビュー・活動/架電ログ・タスクボード第1弾(催事+アイテム)試作(lib/crm.ts)で実装確認済み
後続②見積・価格表価格表・見積書出力(PriceBook/Part/SalesPrice/quotes)商談CRM本体+アイテム試作で実装確認済み
後続②KPI予実予実ダッシュボード(営業マンマスタ/予算/実績)商談CRM本体+見積の成立データ未着手(現行はExcel運用)
後続③チャット・通知CRM内一元化+Slack通知商談CRM本体定例会で方針合意済み
後続③データ移行既存BT社DB→新DBの一括移行(申請系は先行納品)全後続モジュールの横断前提定例会でスケジュール確定済み
将来①AIエージェント・業務自動化中間やりとりAI化・商社明細スキャン取込・太陽光設計自動化後続フェーズ完了(基本機能確定)定例会で構想提示済み・未着手
将来②SaaS化・分社化代理店向けSaaS提供・商社機能の分社化後続フェーズ完了+事業判断定例会で構想提示済み・未着手

フェーズ全体マップ(相関図)

Section titled “フェーズ全体マップ(相関図)”

催事とアイテムは独立に第1弾を構成し、商社はアイテムに依存する。商談CRM本体は催事とアイテムを前提に立ち上がり、見積・KPI予実・チャットの起点となる。データ移行は全後続モジュールの稼働開始時期を拘束する横断前提である。

flowchart LR
EV[催事] -. 独立リリース可 .-> P1done((第1弾))
IT[アイテム] --> WS[商社・卸]
IT --> CRM[商談CRM本体]
EV --> CRM
CRM --> QP[見積・価格表]
CRM --> KPI[KPI予実]
QP --> KPI
MG[データ移行] -. 横断前提 .-> CRM
MG -. 横断前提 .-> QP
MG -. 横断前提 .-> KPI
MG -. 横断前提 .-> CH[チャット・通知]
CRM --> AI[AIエージェント/自動化]
QP --> AI
KPI --> SAAS[SaaS化・分社化]
CRM --> SAAS
  • 催事=event-shift-systemを/eventsとして取り込み、本番(ve-crm-mock)へ反映済み。
  • アイテム=価格を持たない商品マスタ。7/22是正(催事会社マスタを代理店へ統合、店舗/催事会社のカテゴリ属性、商品登録のメーカープルダウン化、シリーズマスタ新設、部材+パッケージの必須/選択必須/オプション区分)まで本番へ反映済み。
  • 商社(卸)=7/29新要件(卸金額登録、発注管理、決済フロー5種(前金/掛売/三社間/カード/その他)、商社目線の別軸案件管理)を試作(crm_app)に実装。本番反映は次回定例以降。
  • 順序制約: WholesalePriceが型番参照構造のため、アイテムを商社より先に構築する。商社単独の先行リリースは行わない。
  • 後続フェーズへの引き継ぎ課題: WholesalePrice.itemNameのフリーテキストが商品マスタと未連結であること、Product-Series-Manufacturer間の名寄せが名称一致処理であることは、後続フェーズのデータ品質前提に影響する。
  • 詳細はredesign/scope-phasing、決定経緯はredesign/meeting-log、機能詳細はfeatures/eventsfeatures/item-masterfeatures/wholesalefeatures/wholesale-settlementを参照する。

後続フェーズ①: 顧客・商談CRM本体

Section titled “後続フェーズ①: 顧客・商談CRM本体”
  • lib/crm.tsに主要データ構造を試作済み: Deal(channel=訪問販売/催事/反響/パートナー、venue=催事場所)、Household(顧客・世帯)、活動ログ、架電(前確)、申込、タスク(前確/太陽光調査設計の工程)。
  • 成果物: 案件パイプライン画面・世帯360度ビュー・活動/架電ログ・タスクボード。第1弾のマスタ画面定型(MasterScreen: テーブル+ドロワー+履歴)を踏襲する。
  • 催事と商談の突合(channel=催事 かつ venue=店名 かつ 日付)は、第1弾では突合先が存在しないため疎結合のままとする。本フェーズ着手後に接続する。
  • 依存: 第1弾のアイテム(商品マスタ)と催事データを前提とする。本フェーズは見積・KPI予実の前提となる(見積・KPI予実はDealへの紐付けを想定する構成であり、Quote.dealIdは任意)。
  • パイプラインのステージ定義・権限設計・既存業務フローとの突合粒度は未着手であり、確認事項に記載する。
  • 詳細はfeatures/crm-core、権限設計はredesign/rolesredesign/roles-phase1を参照する。

後続フェーズ②: 見積・価格表とKPI予実

Section titled “後続フェーズ②: 見積・価格表とKPI予実”
モジュール状態主要データ構造依存する前段
見積・価格試作で実装確認済みPriceBook(仕入先/催事×メーカー×件名×反映日)+Part{retailPrice(希望小売)/netPrice(仕切)/tier(必須・選択必須・オプション)}+PackageSet{setPrice}、SalesPrice{productNo×channel×price×反映日}→currentSalesPriceで現在価格を導出、Manufacturerquotesまで試作済み(quotesはDealへの紐付けを想定するがQuote.dealIdは任意)アイテム+商談CRM本体
KPI予実未着手営業マンマスタ(インセンティブ等級)/予算テーブル/実績テーブル/ダッシュボードの4点構成商談CRM本体+見積の成立データ+商社(卸)の発注/請求/入金のエンティティ化
  • 価格の保有方針: 価格・仕切・販売価格を含む関連マスタはCRM側で保持する(2026-07-17に方針確定)。jouken(条件マスタ)とは将来API連携で整合を取る。
  • KPI予実の現行運用: 営業マン別シートにM1/M2行(売上/名目粗利/実質粗利/営業利益(税抜)/インセンティブ反映率/金額)、部署・事業部集計、Q目標設定、等級表(反映率)をExcelで運用している。本番DBに予算・実績テーブルは存在しない。
  • 依存: 見積はアイテム+商談CRM本体を前提とし、KPI実績は商談/見積の成立データを前提とする。第1弾の卸金額(WholesalePrice)との価格体系整合は未着手であり、確認事項に記載する。加えて、KPI予実の予実(発注・請求・入金の実績反映)は商社(卸)側の発注/請求/入金がエンティティ化されて初めて成立する構成であり、第1弾時点では商社(卸)の発注管理・決済フローは試作段階のためこの依存は未解消である。
  • 詳細はfeatures/quote-pricingfeatures/kpi-forecastを参照する。

後続フェーズ③: チャット・通知とデータ移行

Section titled “後続フェーズ③: チャット・通知とデータ移行”
  • チャット: CRM内一元化+チャット→Slack通知(DM/チャンネル)を実装する。メンバー追加は招待制とし、質問窓口として運用を開始する。リアルタイム化は将来Pusherを採用する方針である。詳細はfeatures/chat-collab
  • データ移行スケジュール: 12月末に本丸(第1弾〜後続フェーズ)を納品し、12月に研修・検証、1月に完全切替を行う(2026-07定例で確定)。移行データは年末休業中に既存BT社DBから新DBへ一括移行する。
  • 申請系(case_registration_requests等)は独立業務であるため、一括移行の例外として先行納品する(先方合意済み)。
  • 移行は後続フェーズ全体の横断前提であり、年末の移行時期が他モジュールの稼働開始順序を拘束する(前掲のフェーズ全体マップを参照)。
  • 移行リハーサルの回数・切替判定基準・並行稼働期間の有無は未着手であり、確認事項に記載する。
  • 詳細はredesign/migration-planを参照する。

将来構想①: AIエージェント・業務自動化

Section titled “将来構想①: AIエージェント・業務自動化”
  • 2026-07-29定例で提示した構想群: 中間やりとりのAIエージェント化、商社明細スキャン→自動取込、業務可視化ツールのテスト導入、Jクレジット対応。
  • 太陽光設計の自動化は課題定義まで具体化している: 図面読取→寸法算出→入力工程を自動化する。現行は都度手作業で図面から寸法を算出しており、属人化が課題である(実データで確定)。
  • 着手方針: 第1弾+後続フェーズの商談CRM本体を確定させた後に着手する(定例会で合意済み)。フェーズ全体マップにおける本構想のEntry条件である。
  • 各構想の前提データ: 商社明細スキャンはWholesaleCase、設計自動化はDeal/申込を土台とする。第1弾・後続フェーズの成果物が将来構想の土台となる構造である。
  • 詳細はfeatures/ai-agentredesign/future-visionを参照する。

将来構想②: SaaS化・商社機能の分社化

Section titled “将来構想②: SaaS化・商社機能の分社化”
  • 方向性(2026-07-29言及): 本CRMを代理店にも提供してSaaS化する。代理店には無料提供する(アライアンス条件で実質必須利用)。自社導入は課金する。商社機能は分社化を視野に入れる。
  • 第1弾で商社別軸案件と元請(販売店/deals)を意図的に分離した設計は、将来の分社化を見据えた判断である。
  • SaaS化の技術前提(マルチテナント・権限分界・課金)は未着手であり、確認事項に記載する。
  • Entry条件: 後続フェーズの完了と事業判断。想定時期は置かず、条件駆動で管理する。
  • 詳細はredesign/future-visionを参照する。
成果物(依存する側)前提となる成果物依存の内容前提が崩れた場合のリスク
商社(卸)アイテムWholesalePriceが型番参照構造商社単独リリース不可、卸金額登録ができない
商談CRM本体第1弾(催事+アイテム)Dealのchannel/venueが催事・アイテムのマスタを参照突合先マスタが揃わずDeal生成が手作業化する
見積・価格表商談CRM本体+アイテムquotesはDealへの紐付けを想定(Quote.dealIdは任意)、Partが商品マスタを参照見積の紐付け先が無く単票運用に戻る
KPI予実商談CRM本体+見積の成立データ+商社(卸)の発注/請求/入金のエンティティ化実績テーブルは成約・売上イベントに加え商社側の発注/請求/入金実績から積み上げる実績が手集計のまま、ダッシュボードが空になる。商社側エンティティ化が未了だと商社起因の予実が反映できない
全後続モジュールデータ移行年末一括移行が他モジュールの稼働開始時期を拘束する移行遅延が商談CRM本体以降の稼働開始を全て後ろ倒しにする
決済フロー運用(商社)経理+発注担当の同時運用開始組織側の運用開始タイミングの一致が必要片方の運用開始が遅れると発注/請求フローが機能しない
将来のAI・SaaS化後続フェーズ完了「基本機能確定後に着手」の合意前段が不安定なまま着手すると自動化対象が固まらない
後続フェーズ全体(データ品質)第1弾の名寄せ(Product-Series-Manufacturer)/itemName未連結商社の卸金額・将来のOCR取込元となるデータ品質名寄せ誤りが商談CRM・見積に伝播する
  • 商談CRMパイプラインのステージ定義・権限設計・既存業務フローとの突合粒度
  • KPI予実の予算・実績テーブル設計(現状Excel運用の再現方針を含めて未着手)。商社(卸)の発注/請求/入金のエンティティ化が前提となるが、第1弾時点では試作段階であり未解消
  • 第1弾の卸金額(WholesalePrice)と見積・価格表の価格体系整合
  • データ移行リハーサルの回数・切替判定基準(Exit条件)・並行稼働期間の有無
  • SaaS化の技術前提(マルチテナント・権限分界・課金)
  • 商品区分(種別)を商品登録から外すか(2026-07-22定例、実装では残置のまま)
  • WholesalePrice.itemNameのフリーテキスト未連結、Product-Series-Manufacturerの名寄せ方式が後続フェーズのデータ品質に与える影響