ベースデータ(案件・顧客)
案件 = 新しい正本
Section titled “案件 = 新しい正本”「大本になるベースデータ」は、入口がどの商流でも生まれ、ステータスで前へ進んでいく1本の記録です。これを 案件(Deal) と呼び、現行の正本「成約顧客一覧(203列)」のCRM版=新しい正本として扱います。
- 入口(訪問販売/催事/反響/パートナー)で案件が1件生まれる
アポ → 前確 → 商談 → 成約 → 工事 → 完了とステータスを進める(このほか保留・失注・クーリングオフの終了系ステータスを持つ)- 商流は案件の属性(入口が違うだけで構造は同じ)
- 成約日(
closeDate)は案件(Deal)直下のフィールドとして持つ。物件側には持たない
顧客・人物・物件の分離
Section titled “顧客・人物・物件の分離”顧客(世帯 / Household) 住所・世帯属性。1世帯=1レコード └─ 人物(Person) 夫・妻・子…。氏名/フリガナ/生年月日/続柄/連絡先物件(Property) 案件に埋め込む値オブジェクト(id・住所は持たない)。築年(年のみ)/面積/間取り/ピン種別+既存設備案件(Deal) 顧客(世帯)に紐づき、物件(Property)を値として内包する主役| エンティティ | 主な項目 |
|---|---|
| 顧客(世帯) | 住所(郵便番号/都道府県/市区町村/番地)、世帯構成(大人/子供)、課税事業者か否か |
| 人物 | 氏名、フリガナ、生年月日(年齢は算出)、続柄、携帯/固定、メール |
| 物件 | 築年(年のみ)、建物面積、間取り、スポットピン種別、既存設備。id・住所フィールドは持たず、案件(Deal)に埋め込む値オブジェクトとして持つ(独立ストア・独立ID参照ではない) |
| 既存設備 | 種別(太陽光/エコキュート/IH/ガス給湯器)×(有無・設置日・メーカー・容量・枚数) |
名義パターン(商談は妻・成約は夫)
Section titled “名義パターン(商談は妻・成約は夫)”案件は、世帯の**人物を“役割で指す”**ことで、商談相手と契約名義が別人でも破綻しません。案件が持つ人物参照は次の2つのみです。
| 案件が持つ人物ロール | 意味 | 例 |
|---|---|---|
商談応対者(respondentId) | 前確・商談で実際に話す相手 | 妻 |
契約名義人(contractorId) | 成約の契約者(旧 成約フォームの顧客情報) | 夫 |
→ いずれも同じ世帯の人物を指すだけ。連絡先も人物ごとに持てるため「妻の携帯/夫の携帯」も自然に表現できる。
重複解消の3原則
Section titled “重複解消の3原則”旧3フォームの重複(前ページ フォーム一元化 に詳細)は、次の3つで解く。
- 共通コアは1回入力 — 顧客名・連絡先・住所・既存設備などは案件作成時に1度だけ。
- 命名ゆれ → 担当ロール — 営業担当/アポ獲得/クローザー/前確担当…は、案件が持つ職能ロール(獲得/前確/クローザー/設計)に集約する。値は氏名の自由文字列で持ち、ユーザーテーブルへのFK参照ではない。
- 横持ち → 縦持ち — 成約フォームが203列に膨らむ主因(PV/BT/EQ…の商材、26工程)は、商材明細・工程テーブルに縦持ちして列爆発を解消。