設計の全体像
位置づけ: 新CRM全体構想(案件中心の設計)。本ページが描く「案件(Deal)中心の4本柱」は、現行のフェーズ区分では後続フェーズ(顧客・商談CRM本体)に位置づけられる構想である。先行リリース第1弾(催事/アイテム/商社(卸))のスコープと実装状況は スコープ・フェーズ分割、各機能仕様(催事・アイテム・商社(卸))、データモデル(第1弾) を参照する。
このページは、VE社 住宅設備事業部 CRM を作り変えた後(採用する)設計の出発点です。旧CRM(BT社)は実運用に乗らなかったため、新設計は**実際に回っている現行業務(Googleフォーム→スプレッドシート、Slack通知、Google Drive)**を起点に作り直します。
設計の4本柱
Section titled “設計の4本柱”- データの一元化 — 入口(商流)は複数でも大本データは同じ。案件を単一の正本にし、商流は属性として持つ。
- フォームはCRM内製・スマホ前提 — Googleフォームを廃止し、1つの入口フォーム+商流プリセットへ統合。
- Googleが所属の正 — Google Workspace認証。所属・組織はGoogleを正に同期、CRMは業務ロール/権限(データ範囲)を上乗せ。
- 依頼タスクの共通化 — 前確・太陽光調査設計など、Slack通知を伴う依頼フローを1つの「案件タスク」基盤に集約。
エンティティの骨格
Section titled “エンティティの骨格”現行の3フォーム(トス/訪問アポ/成約)+運用は、次の構造に収まります。
| エンティティ | 役割 |
|---|---|
| ユーザー/組織 | 担当者・拠点・部署・ロール(Google同期+CRMロール) |
| 顧客(世帯) | 住所・世帯属性。再販・クロスセルでも1つ |
| 人物(世帯メンバー) | 夫・妻・子…。氏名/フリガナ/生年月日/続柄/連絡先 |
| 案件(Deal)=正本 | 顧客に紐づく主役。商流・担当・金額・ステータス・工程 |
| 物件(Property) | 築年/面積/間取り/ピン種別+既存設備 |
| 商材明細 | PV/BT/EQ/IH/AC/付帯(ItemKind6分類・縦持ち)。プレゼント(販促品)は商材明細の分類には含めない別概念として扱う |
| 工程 | 現調〜着工〜完工〜認定〜入金(縦持ち) |
| 経理 | 仕入・各種粗利・入金・代理店支払 |
| 案件タスク | 前確・太陽光調査設計などの依頼ワークフロー |
顧客(世帯) └─ 人物(夫・妻・子…)案件(Deal)= 正本 ──┬─ 物件(既存設備・建物情報) ├─ 商材明細(縦持ち) ├─ 工程(縦持ち) ├─ 経理 └─ 案件タスク(前確/太陽光 …)ライフサイクル(案件を“進める”)
Section titled “ライフサイクル(案件を“進める”)”状態はデータに固定保存せず、イベント(架電結果・受注など)から導出します(append-only・基準日導出の思想)。
入口(訪問販売/催事/反響/パートナー) ─▶ 案件:アポ(営業がデータ入力) ─▶ 前確(タスク) ─OK▶ 商談 │ └─(太陽光あり)─▶ 太陽光 調査・設計(タスク) ─完了▶ 成果物=Drive │ ▼ └────────────────────────────▶ 商談(クロージング) ├ 受注 ─▶ 成約 ─▶ 工事 ─▶ 完了 └ 失注 前確 NG ─▶ 失注- データの中心(案件=正本/顧客・世帯・人物/物件・名義) → ベースデータ(案件・顧客)
- フォーム統合と重複解消 → フォーム一元化
- 前確・太陽光の依頼ワークフロー → 共通タスク
- 認証・Drive・Slack → 連携
- 先行リリース第1弾(催事/アイテム/商社)のスコープと実装状況 → スコープ・フェーズ分割・データモデル(第1弾)